これは、「君はいくつ知っているか? MISSION 05『第三艦隊集結』の些細な話題達!」に対するいくつかの補足事項を書き足した文書です。
散弾ミサイル第2弾の炸裂位置はどこか §
散弾ミサイル第2弾は、空母バザード、護衛艦1隻と、高度5000フィート以下を低速飛行している自機、自機がケストレル上空にいる場合はE-2Cを撃破します。
そして、バザードの近くにいるケストレルは常に無傷です。
つまり、自機がバザードから遠く離れている場合でも、自機とバザードの双方を撃破するにも関わらず、バザードのすぐ後ろを航行するケストレルは無傷であるという位置関係の矛盾が発生します。
以上は、既に述べた事柄です。
残された問題は、実際に散弾ミサイルの炸裂が目視される位置はどこかです。
「君はいくつ知っているか? MISSION 05『第三艦隊集結』の些細な話題達!」を書いた時点では、自機後方(自機を狙って炸裂している)という理解でした。
その後、別件の検証飛行を行っている時に、バザード上空で炸裂したかのように感じられた事例に遭遇しました。
そこで、再度検証飛行を行ってみました。
基本的なやり方は、以下の通りです。
- ムービーが挿入されたら、その後、全速で東に向けて飛ぶ
- その際、高度を合わせる(5000フィート以上または未満)
- 高速飛行の場合は作戦エリアぎりぎりまで、低速飛行の場合は適当な場所まで飛ぶ
- 180度針路を変え、ケストレルに向かって飛行する。(高速飛行または低速飛行)
- 散弾ミサイル第2弾の炸裂を目視する (自機の前に見えればバザードが狙って炸裂している。後方なら自機を狙って炸裂している)
以上で、以下の3つのバリエーションで検証飛行してみました。(全てTYPHOONで飛行)
- A/B全開の高速飛行+5000フィート以上
- A/B全開の高速飛行+5000フィート未満
- 巡航速度かややブレーキ気味の低速飛行+5000フィート以上
これに加えて、もう1つ、以下の条件でも飛びました。
- バザードを前方ではなく、約90度左側に見る位置で低速飛行+5000フィート以上
結果として、全てのケースで炸裂は自機後方に見えました。(低速飛行時は近く、高速飛行時は遠く)
散弾ミサイル第2弾は、常に自機を狙って炸裂している……と考えて良さそうです。
護衛艦の艦種は? §
このミッションには、3隻の空母の他に、FRNDとしかHUDに表示されない護衛艦が1隻随伴しています。この艦は、バザードの斜め前方を航行していて、散弾ミサイル第2弾の炸裂によって、バザードと共に沈みます。
この艦の艦種は何でしょうか?
低速飛行で接近し、形状の特徴を目視で把握してからすぐポーズし、「エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー パーフェクトガイド」の238~239ページと照らし合わせました。
どうやら、オーシアのDESTROYER(駆逐艦)のようです。
兵力総動員の艦隊に随伴しているのが駆逐艦1隻きりとは、やはりPS2の性能の限界なのでしょうね。次世代機のACE COMBAT 6に期待すべきところでしょう。
感想 §
まだまだやることがあったとは……。
ACE COMBAT 5も、MISSION 05『第三艦隊集結』も奥が深いです。